【ロードレース観戦記】フレッシュ・ワロンヌ 1.UWT
アラフィリップが2年前の雪辱を果たして、
アルデンヌクラシック初制覇!
4連覇中のバルベルデは、追撃届かず2位!
見ごたえあるレースだった!
特に1回目の印象的ユイの壁を超えたあたりから、全チームがモビスターの体力を削ることで協調体制とってるみたいだったな。
どんどんアタックがかかって、モビスターが潰すんだけど、そのせいでスピードが落ちずに超タフな展開。
有力候補だったマイカとダン・マーティンも脱落しちゃったんだから相当きついレースだったろうね~。
まぁ、なんにしても、今回はアラフィリップだね。
2016の映像とか見ると感慨深い。
2016はハンドルぶっ叩いて超悔しがってただけ、今回の勝利は格別だろうな。
その時負けたバルベルデを倒しての勝利っていうのも、出来すぎ。笑
そして、フィニッシュ後に、全てを出し尽くしてガッツポーズする余裕すらなかった感じが、またカッコいいわ。
それに引き換え、2016のバルベルデさん
なんだ、この絶対的帝王感は!笑
後続人が頭を垂れてるのも、ポイント高いぞ!笑
まぁ、バルベルデも負けてなお強しだったね。
最後は裸単騎状態でも2位に食い込んでくるんだから。
ツールで膝ぶっ壊して、復活した直後から勝ちまくって、38歳だし、本当にあんた何者だよ……。
さて、今週末はアルデンヌクラシック最終戦にして、モニュメント。
ドワイエンヌ(最古参)のリエージュ・バストーニュ・リエージュですね。
注目選手を選ぶならば……ニバリでしょう。
今回は途中で千切れた(?)けど、次のリエージュに全力って感じで楽しみだ!
【ロードレース観戦記】アムステル・ゴールド・レース 1.UWT
ヴァルグレンが絶妙なタイミングで抜け出し、見事優勝!
オランダのアムステル地方とは関係ない、マーストリヒト近郊で行われるレース。
ビール会社アムステルがスポンサードしているので、この大会名。
DAZNで視聴しましたが、
途中から解説を務めた土井選手はただのサガンファンになってましたね。笑
さて、レースですが、ガスパロットとクロイツィゲルが抜け出したときは、この2人で行っちゃうんじゃないかと思ったけど、ロードレースってそんな単純じゃないわ。
でも、結果的に2人とも表彰台なんだから力あるよな~。
2人とも最後はいい笑顔です。笑
ちょっと期待外れはサガンかしら。
スプリントまで行けば、ほぼほぼ勝てたのに、なぜかあっさりアタック見逃し。
まぁ、、パリ・ルーベからそこまでリカバリーできてなかったのかも。
不思議とこのレースと相性悪いバルベルデと仲良く(?)4位でフィニッシュ。
なんにせよこの勝利でヴァルグレンは、
オンループ・ヘットニュースブラッドに続いて今季クラシック2勝目。
素直に素晴らしい成績です。
イメージなかったけど、新たなクラシックスペシャリスト誕生でしょうか。
……一つ気になるのは、
ガッツポーズが微妙になっている!!
早速検証
前回のオンループがコレ↓
逃げ切り勝利ということもあり、 全てを出し尽くした清々しさを感じます。
キャリア最大の勝利をつかんだ心情がそのまんま出ている感じで、非常に好感度の高い作品(?)と言えるでしょう。
そして今回がコレ↓
もうさ、
ひょっとこ踊りにしか見えないよね。笑
なんか、ちょっとひねったことをしようとして、何も思いつかなかったような痛々しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。
……ま、なんにせよフレッシュワロンヌ、リエージュで注目のライダーがまた一人増えましたね!
次のレースも楽しみだ!
【ロードレース観戦記】イツリア・バスクカントリー 2.UWT 第6ステージ
マスが見事に逃げ切り勝利!
総合優勝はモビスターの猛攻をしのぎ切ったログリッチェが守り切る!
マスはワールドツアー初勝利ですか。
ていうかまだ23歳。若い……。
去年のブエルタでスプリント負けたイメージ強かったですが、一年越しで勝利を手に入れた形になりましたね。
まぁ、今回はなんといってもログリッチェ。
前日のステージもそうだったけど、この総合優勝は完全に個人の力でつかみ取ったものと言っていいでしょう。
特にこのステージで、最後の山岳に上る手前の段階、
この絶望感。5対1ってなんだよ。笑
しかもこの先の展開が
キンタナ抜け出す!
時間差でランダがアタック!
ログリッチェついていけない!
ランダはキンタナにジョイン!
……もう終わったでしょ。コレ。笑
しかし、次の瞬間!
キンタナ置いていくんかーい!笑
まぁ、力残っていなかったんでしょうけど。
2人でペース上げて下りでマスを捕らえられたら完璧でしたが、そこまでうまくはいかなかったですね~。
さて、最終の総合リザルトはこんな感じ。
クイックステップの好調さと、ログリッチェの強さが目立った大会でしたね。
モビスターはちょっと心配かも。
優勝したログリッチェはジロをパスしてツールいくみたいだけど、総合エースはどうなんだろう……。
クライスバイクとダブルエース体制かな~。
今大会見ちゃうと、ログリッチェ単独エース見てみたい。
フルーネフェーフェンも調子いいし、ロットNLはグランツールシーズンで楽しみなチームの一つになりましたね。
【ロードレース観戦記】イツリア・バスクカントリー 2.UWT 第4ステージ
ログリッチェがTTステージに勝利し、総合リーダージャージも手に!
ログリッチェいい選手だよな~。TT強いし、山行けるし、いつかグランツールの総合争いにも顔出してきそうですよね。
でもさ、TTステージって結構単調で、普段ロードレース見ない人からすると退屈っちゃ退屈だよね。笑
私なんかは、半分以上は実況者と解説者の掛け合い目的で見てるんでいいんですがね。
今回DAZNの解説を担当された宮沢崇史さんは、筋肉や骨の使い方とか結構分析されて面白いです。
「ログリッチェは他の選手に比べて臀部が本当に大きいですよね~」
なんて見方は宮沢さんならではです。笑
著書も読みましたが、他の方とはかなり違った視点で描かれているのでおススメですよ!
その中でも
「ポジションに良い悪いなんてない、筋肉の使い方が変わるだけ」
というのは、ガサツな私にはぴったりの理論で助かりました。笑
まぁ、話はそれましたが、イツリア・バスクカントリーの総合争いも佳境に入ってきました。
どうだろう、そのままログリッチェが行っちゃいそうな気がするな。
少なくとも明日は下りが長いし、リーダージャージ守りそう。
以下、明日のコースプロフィール。
とはいえ、まだ総合エース格の選手がおとなしいので、激しいアタック合戦に期待したい。
ロンド出てたとはいえ、ニバリが大人しいので一暴れしてほしいね。
【ロードレース観戦記】 スヘルデプライス 1.HC
最後はスプリントをヤコブセンが制しました。今季HCクラスで2勝目。
そして、クイックステップ強すぎ問題継続。
というか、展開カオスすぎだろ。笑
単なる平坦区間で大落車発生するし
その影響で集団分断するし
踏切で30人ぐらい強制リタイアになるし(こんなことあんの?)
それにデマール、トニー・マルティンとかも巻き込まれてるし
……なんかコースに一般車入ってきたし
ゴール前が雨だし
なんでか、キッテル最終スプリント前に脱落してるし
どんだけ詰め込んでんだよ。笑
まぁ、最終的に本命不在の集団スプリント。
早めに仕掛けたヤコブセンが押し切った形となりましたね。
勝ったヤコブセンってまだ21歳なんだね。
HCクラスのレースでここ数ヶ月着実に成績を残しているし、来年あたりビッグレースに顔出してきても不思議じゃないな。
いや~クイックステップは先も明るいね~。
……というか、最後のスプリントの映像だと道が白すぎじゃない?笑
雪道を疾走してるようにしか見えない。笑
中古自転車店店長のロードレース観戦記 イツリア・バスクカントリー 第3ステージ
【ロードレース観戦記】イツリア・バスクカントリー 第3ステージ
BORAのジェイ・マッカーシーがスプリントで早めに抜け出し優勝。
今シーズン、ワールドツアー2勝目!
総合トップのクイックステップが集団コントロールしないし、どこもスプリンターいなし、終始読めない展開でしたね。
それにしてもジェイ・マッカーシーって、グレートオーシャンでヴィヴィアーニに勝ったりしてたし、結構スプリント力あるんだな。
ブエルタとか山岳多めのステージレースでは、今後要注目かも。
DAZNで視聴してたんですが、南さんの実況は慣れてない感が満載でしたね。笑
別府さんもちょっとやりにくそうに感じちゃったよ。
今後もロードレース担当することあるのかな?
あったらば、成長に期待!