【ロードレース観戦記】ツール・ド・フランス2018 コースを眺める コース10~コース15

 早速見ていきましょう

 第1、第3週のコースはこちらから。

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第10ステージ 159km 山岳 アヌシール・グラン・ボルナン

休息日明けからいきなり山岳3連戦。休息日明けでバッドデイを迎える選手がいてもおかしくないので、なかなか注目のコース。今大会初めての超級山岳が登場ということで、山岳賞狙いの選手が飛び出す展開はありそう。下りを利用してニバリ、バルデあたりが先頭にジョインなんて面白展開に期待。

 

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第11ステージ 108km 山岳 アルベールビル~ラ・ロジエール

ここ数年流行っている(?)距離は短いが強度は高い感じのレイアウト。100キロちょいで3回山を越える点は、去年の第13ステージと似ているけれど今年は山頂フィニッシュ。何も起こらないってことはないんじゃないでしょうかね。

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序盤にスルスルっと有力選手が飛び出して何もできずに逃げ切られるなんて展開もなくはないように感じます。大まかに3回の登坂。超級、超級+2級と登って、1級山頂フィニッシュ。去年はめちゃめちゃ展開が早くて面白いステージだったけど、このステージはどんな動きがあるでしょうか。

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第12ステージ 175km 山岳 ブール・サン・モーリス~ラルプ・デュエズ


おそらくクイーンステージ。クロワ・ド・フェール、マドレーヌ峠とゴッツイ重い前菜を食べた後に、メインディッシュのラルプ・デュエズ。前回のラルプデュエズ登坂はピノが優勝して、フルームキンタナがバチバチやりあいましたね。当然何も起こらないわけがないステージ。

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第13ステージ  169km 平坦 ブール・ドワザン~バランス

残り40キロから始まるノンカテゴリーの登りをスプリンターがこなせるか。登りに強いスプリンターは、ここでライバルにポイント差をつけるチャンスと見て、攻撃が過熱するかも。サガン、マシューズ、ボアッソンハーゲンあたりがどんな動きを見せるか見もの。

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第14ステージ 187km 中級山岳 サン・ポール・トロワ・シャトー~マンド

何も起こらないであろう前半からの後半勝負。逃げ切りがあってもおかしくないんじゃないですかね。10~12ステージで総合争い脱落気味の選手が山岳賞狙いに切り替えて先行逃げ切りを狙う可能性も高いような。

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第15ステージ 181km 中級山岳 ミヨー~カルカッソンヌ

ラスト60キロからグワッと一級の登坂で、その後はほぼずーっと下り。普通に考えればタイム差はつかなそうだけど、一縷の望みをかけてデンジャラスなアタックがあるかもしれない。アシストが残っていない選手はかなり厳しい戦いになるかも。

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